地域支援部会

地域生活支援拠点整備に向けて

グループホームの現状・課題について


地域支援部会長 三輪治彦
 地域における利用者の生活を支えていく大切な事業所で構成された                   
地域支援部会では、地域支援の充実があれば「なんとか地域で安心・
安全・快適な自立生活(暮らし)が実現できるのでは」と捉え、これ
まで活動を続けてきたところです。
 現在の中央情勢へ目を向けてみると、障害者総合支援法等の見直し
の主な検討事項の中には、どのように「地域での自立生活の実現・継
続を支えるサービスの在り方」や「障害の重度化・障害者の高齢化を
踏まえた地域での生活の支援」や「地域づくりといった観点も踏まえ
た地域生活に必要な暮らしの支援」を考えるかとあります。
 これら1つひとつをみても、もう選ぶ選ばれるなんて言ってる時代
ではなく、どのように受け入れていくかを考え、必要なトキに必要な
ヒトへ必要なサービスを提供し、その人らしい暮らしを暮したい地域
で継続しながら、かけがえのない人生を創りだせることが重要なので
はと感じます。
 これからも地域での生活を望む障害者を支えるために、地域支援の
在り方・役割、課題等を模索しながら、制度のあるべき姿、支え続け
る仕組み、地域で自分らしく生きるための仕組み等、地域生活の充実
を目指す活動を行っていきたいと考えています。

                          地域支援部会 部会長 鳴滝園 施設長 三輪治彦
 
 

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